2024-03-24 目 おりおりに しばらく前、長くお独りで暮らしておられる方と久しぶりにお会いし、語らいの後にお別れを言って部屋を出ようとした時、わたしを見られたその目を今も覚えています。時々思います。目はものを見る器官ではなく、かなしみやさみしさの度合いをはかる計器ではないかと。