見張りが朝を

日本キリスト改革派岐阜加納教会牧師のブログ

詩編を読む

主語は神

主は恵み深く、慈しみはとこしえに主の真実は世々に及ぶ。(詩編100編5節) ここでの主語は主なる神です。主は恵み深い。主のいつくしみは永遠に変わらない。主の真実も永遠に揺らぐことはない。つまり5節は、人間の側の真実、あるいは人間がどのようで…

神を愛する

主を愛する人は悪を憎む。主の慈しみに生きる人の魂を主は守り神に逆らう者の手から助け出してくださる。(詩編97編10節) 詩編97編の詩人は終わりの日、終末における神の裁きを見ています。その日神はまったき義のはかりをもって世の不義を裁き、義の…

朝ごとに、夜ごとに

いかに楽しいことでしょう主に感謝をささげることはいと高き神よ、御名をほめ歌い朝ごとに、あなたの慈しみを夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは十弦の琴に合わせ、竪琴に合わせ琴の調べに合わせて。(詩編92編2~4節) たいへん美しい、神への…

あなたは神

主よ、あなたは代々にわたしたちの宿るところ。山々が生まれる前から大地が、人の世が、生み出される前から世々とこしえに、あなたは神。(詩編90編1、2節) 日本人の宗教観には、自分の内なる何者かが神であるとの理解も見られます。しかし、聖書におい…

主の庭を慕う

万軍の主よ、あなたのいますところはどれほど愛されていることでしょう。主の庭を慕って、わたしの魂は絶え入りそうです。命の神に向かって、わたしの身も心も叫びます。あなたの祭壇に、鳥は住みかを作りつばめは巣をかけて、雛を置いています。万軍の主、…

豊かな所に

神よ、あなたは我らを試みられた。銀を火で練るように我らを試された。あなたは我らを網に追い込み我らの腰に枷をはめ人が我らを駆り立てることを許された。我らは火の中、水の中を通ったがあなたは我らを導き出して豊かな所に置かれた。(詩編66編10~…

憐れみの神

あなたに背いたことをわたしは知っています。わたしの罪は常にわたしの前に置かれています。あなたに、あなたのみにわたしは罪を犯し御目に悪事と見られることをしました。あなたの言われることは正しくあなたの裁きに誤りはありません。わたしは咎のうちに…

わたしたちの砦

神はわたしたちの避けどころ、わたしたちの砦。苦難のとき、必ずそこにいまして助けてくださる。わたしたちは決して恐れない地が姿を変え山々が揺らいで海の中に移るとも海の水が騒ぎ、沸き返りその高ぶるさまに山々が震えるとも。(詩編46編2~4節) 神…

神を待ち望め

なぜうなだれるのか、わたしの魂よなぜ呻くのか。神を待ち望め。わたしはなお、告白しよう「御顔こそ、わたしの救い」と。わたしの神よ。(詩編42編12節) 「涸れた谷に鹿が水を求めるように/神よ、わたしの魂はあなたを求める」(1節)詩人は今大きな…

赦しの恵み

わたしは黙し続けて絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。御手は昼も夜もわたしの上に重くわたしの力は夏の日照りにあって衰え果てました。わたしは罪をあなたに示し咎を隠しませんでした。わたしは言いました「主にわたしの背きを告白しよう」と。そのと…

死の陰の谷を行くときも

主は御名にふさわしくわたしを正しい道に導かれる。死の陰の谷を行くときもわたしは災いを恐れない。あなたがわたしと共にいてくださる。あなたの鞭、あなたの杖それがわたしを力づける。(詩編23編3~4節) 4節で詩人はうたいます。「死の陰の谷を行く…

神の言葉は甘い

主の律法は完全で、魂を生き返らせ主の定めは真実で、無知な人に知恵を与える。主の命令はまっすぐで、心に喜びを与え主の戒めは清らかで、目に光を与える。主への畏れは清く、いつまでも続き主の裁きはまことで、ことごとく正しい。金にまさり、多くの純金…

祈りの祝福

わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいましわたしは揺らぐことがありません。わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います。あなたはわたしの魂を陰府に渡すことなくあなたの慈しみに生きる者に墓穴を見させず命の道を教えてください…

神の顧み

あなたの天を、あなたの指の業をわたしは仰ぎます。月も、星も、あなたが配置なさったもの。そのあなたが御心に留めてくださるとは人間は何ものなのでしょう。人の子は何ものなのでしょうあなたが顧みてくださるとは。(詩編8編4~5節) 天地創造の御業は…