見張りが朝を

日本キリスト改革派岐阜加納教会牧師のブログ

前に

長く続いた、粗野な言葉の圧力。
枠づけるべきでないものを、無理やり枠づけようとする不合理。
そこに覆いかぶさった、見えざる細菌の圧。

人は壊れやすい器。
その事実を、あらためて思い知らされ。

寄らば大樹の陰。
その大樹が内側から腐敗し、じき倒れることがわかっていて。
それに気づかぬふりをするのも、世の知恵。
けれど。

型崩れした良心を仕立て直し。
魂の結露を払い。
据えるべきものを
体の中心に据え。

もう一度、前に向き直る。