見張りが朝を

日本キリスト改革派岐阜加納教会牧師のブログ

2024-04-01から1日間の記事一覧

戦時下の詩人たち

詩人の中村不二夫さんが、2月になさったご講演のレジュメをお送りくださいました(大変、充実したもの)。「翻弄された『戦時下の詩人たち』」(日本詩人クラブ例会)。YouTubeで視聴できます。 〇戦争の時代、99パーセントの詩人が愛国詩を書き、日本の…

有事

永瀬清子『焔に薪を 短章集3』より。 「戦争が来たらと云う。 戦争が来たら、という声そのものがもう有事なのだ。 戦争で一番おそろしいのは 一時の気の迷いで後悔を贖うことだ。 えらい詩人にもたくさんの例があることを私は見ている。 自分の信ずる事以外…